14日に受けた羊水検査の結果が出るまで、なかなか書く気が起きませんでした。アメリカでは通常、妊婦が35歳以上、または両親のどちらかの家系に染色体異常がある場合などは、羊水検査を打診されます。もちろん、受けるかどうかは本人次第。私の場合、まずファースト・トライメスター・スクリーニングというのを11週目に受けました。ダウン症やトリソミー13、18などの染色体異常のリスクを測るための検査で、血液検査とエコー検査です。エコー検査では、赤ちゃんの首に浮腫がないかどうかを見ます。検査の前に、ジェネティック・カウンセラーが詳しく説明してくれます。スクリーニングはあくまでもリスクの高さを示すもので、実際に赤ちゃんの異常の有無を「診断」するものではないと念押しされました。このカウンセリングの際に、羊水検査についても説明を受けました。
スクリーニングの結果は、ダウン症については318分の1、トリソミーについては3000分の1という確率でした。一応、私の年齢からするとリスクは低いと言われましたが、この数字をどう判断すべきか迷いました。結局、OBドクター(主治医の産婦人科医で、出産も担当してくれる先生。私の先生はLori Picco先生。女性です)に相談。ドクターには「318というのは、ボーダーラインより上だけど近い数字。もし子供がダウン症でも産むつもりなら羊水検査は必要ないけど、産まない決断もあり得るのなら、私は受けることを勧める」と言われました。
羊水検査には13週までに行うCVSと15-18週に行うAmniocentesis(Amnio)があるのですが、私はより流産のリスクが低いAmnioを受けるつもりでした(Amnioの方がリスクが低いのは、検査そのもののリスクではなく、実施時期が遅いためだそうです)。先生が紹介してくれたAmnioの専門医について尋ねると「素晴らしい先生よ。私がいま妊娠してAmnioを受けるなら、彼に頼むわ」との太鼓判。受けることを決めました。
仕事を早引きして、病院へ。Amnioの前に受けるエコー検査のために膀胱をいっぱいにしておくように言われていたのですが、1時間以上も待たされて膀胱はパンパン・・・・再度のカウンセリングの後、さらに待たされ、ようやくエコー検査に呼ばれた時は「ちょ、超、トイレに行きたいんですが・・・」と訴えてしまいました。エコー技師のおばちゃんが「じゃ、ちょっとだけして止めてきて」。これがなかなか難しかったのですが、なんとかなりました。エコー技師がエコー検査で赤ちゃんの大きさを測って確かに15週を過ぎていることを確認。カウンセラーによると、早すぎると羊水の量が十分でないため、危険なこともあるのだそうです。その後先生が来て、エコーを見ながら針を刺す位置を決めます。お腹を消毒して「ちょっとチクっとして、それから圧力を感じると思うけど、痛いというよりアンコンフォータブルという感じだと思うから。何かするときは必ず説明するから、安心してね」と先生。でもやっぱり、痛かったなあ。病院まで隣人のスティーブンとエスターが車で迎えに来てくれました。
そして結果は、問題なし。エコーでもぞもぞ動いている赤ちゃんを見た後だっただけに、結果が分かるまでは本当に不安で不安でたまりませんでした。でも私の場合は、生まれるまで心配するより、検査をしてよかったと思います。検査をするしない、結果によってどう決断するかは、本当に人それぞれだと思います。いろいろな考え方、意見のある人もいると思います。私個人としては、それぞれの考え方や決断に口出ししたくはありません。ただ選択肢を与えられることは重要ではないかな、と思います。
2008年8月17日日曜日
これまでのあらすじ・・・
もうすぐ妊娠16週目。日本の数え方だと5か月に入るところ。アメリカでは先生や看護婦さんも週数でしか数えないので、月数の数え方がいまだによくわかりません。妊娠期間を3つに分けて「トライメスター(Trimester)」でも数えます。それでいくと、いま私はセカンド・トライメスターに入ったところです。
5月に39歳の誕生日を迎えて、友人たちとどんちゃん騒ぎをした約2週間後、会社のトイレで「あ、生理が遅れてるなあ。な、なんか胸が張ってるなあ・・・生理前みたいな感じなのに、来ない・・・まさか・・・」と思った私。避妊用ピルを飲むのは4年前ぐらいにやめていて、子供は自然にできればうれしいし、できなければできないで仕方ない、ぐらいの気持ちでいました。正直、母親になることで人生・生活が大きく変わることにためらいもありました。なんといっても・・・・1年間お酒が飲めない!!
とりあえず、近所のドラッグストアで妊娠検査薬を購入。覚悟を決めてトイレに行くと・・・生理の初めのような徴候が。ほっとしたような、残念なような気持ちで検査するのをやめ、その夜は同僚と飲みに行ったのでした。
翌日の土曜日、やっぱりなんとなく気になって自宅に持ち帰った検査薬を使ったところ・・・・なんと1秒もしないうちに陽性反応が!週明けの月曜日にさっそくかかりつけの婦人科の先生のオフィスに電話し、その日の午後に血液検査。翌日、看護婦さんから電話があり「***ホルモンの数値が***(覚えてない)・・・というわけで、どうやら妊娠してるみたいよ。ホルモン値がすごく高いのが気になるので、ウルトラサウンドの予約を入れた方がいいわね。双子の可能性があるから」。「ふ、双子ぉ~!?」
夫の次に報告したのが、親友であり真下に住む隣人でもあるスティーブン。スティーブンのボーイフレンドのYはずっと子供をほしがっているので「双子だったら一人あげるよー」と冗談半分で伝えました。正直、双子なんて財政的にも物理的にも育てるの大変だなあ、と思ったことでした。
木曜日にウルトラサウンドを診てもらったところ、ソラマメみたいなちっちゃな赤ちゃんが。とても人間には見えませんでしたが、心臓はちゃんと動いていてびっくり。付き添った夫も私もなんだか実感がありませんでした。スティーブンに「ごめん、赤ちゃんは一人だった」と伝えたところ、Yは本気で期待していたみたいで、がっかりしていたとのこと。ごめんねー。
不安と期待がいっぱいの妊娠生活が始まったのでした。続きは後ほど。
5月に39歳の誕生日を迎えて、友人たちとどんちゃん騒ぎをした約2週間後、会社のトイレで「あ、生理が遅れてるなあ。な、なんか胸が張ってるなあ・・・生理前みたいな感じなのに、来ない・・・まさか・・・」と思った私。避妊用ピルを飲むのは4年前ぐらいにやめていて、子供は自然にできればうれしいし、できなければできないで仕方ない、ぐらいの気持ちでいました。正直、母親になることで人生・生活が大きく変わることにためらいもありました。なんといっても・・・・1年間お酒が飲めない!!
とりあえず、近所のドラッグストアで妊娠検査薬を購入。覚悟を決めてトイレに行くと・・・生理の初めのような徴候が。ほっとしたような、残念なような気持ちで検査するのをやめ、その夜は同僚と飲みに行ったのでした。
翌日の土曜日、やっぱりなんとなく気になって自宅に持ち帰った検査薬を使ったところ・・・・なんと1秒もしないうちに陽性反応が!週明けの月曜日にさっそくかかりつけの婦人科の先生のオフィスに電話し、その日の午後に血液検査。翌日、看護婦さんから電話があり「***ホルモンの数値が***(覚えてない)・・・というわけで、どうやら妊娠してるみたいよ。ホルモン値がすごく高いのが気になるので、ウルトラサウンドの予約を入れた方がいいわね。双子の可能性があるから」。「ふ、双子ぉ~!?」
夫の次に報告したのが、親友であり真下に住む隣人でもあるスティーブン。スティーブンのボーイフレンドのYはずっと子供をほしがっているので「双子だったら一人あげるよー」と冗談半分で伝えました。正直、双子なんて財政的にも物理的にも育てるの大変だなあ、と思ったことでした。
木曜日にウルトラサウンドを診てもらったところ、ソラマメみたいなちっちゃな赤ちゃんが。とても人間には見えませんでしたが、心臓はちゃんと動いていてびっくり。付き添った夫も私もなんだか実感がありませんでした。スティーブンに「ごめん、赤ちゃんは一人だった」と伝えたところ、Yは本気で期待していたみたいで、がっかりしていたとのこと。ごめんねー。
不安と期待がいっぱいの妊娠生活が始まったのでした。続きは後ほど。
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